茅刈りイベントで茅刈りよりも伝えたかったこと ~茅刈り&ティピ作りのWS~

私たちクラシカは

茅葺きの古民家を運営するかたわら

この茅葺きを含めた【茅文化】を維持保存し

茅葺きオーナー×茅場×茅葺き職人

をネットワーク化する事業を展開しております。

(※平成30年度美作国創生公募提案事業に採択されています→https://kurashika.com/2018/04/22/%E5%B9%B3%E6%88%90%EF%BC%93%EF%BC%90%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BD%A2%E7%BE%8E%E4%BD%9C%E5%9B%BD%E5%89%B5%E7%94%9F%E5%85%AC%E5%8B%9F%E6%8F%90%E6%A1%88%E4%BA%8B%E6%A5%AD%EF%BD%A3%E3%81%AB%E3%82%AF%E3%83%A9/ )

 

 

その活動のひとつ

広く一般の方に茅に触れていただく機会を作るワークショップ第2弾

【茅刈り&ススキでミニハウス作り!】を 

先日の11月18日に開催しました。

(第1弾の様子はこちら→ 茅フェス~ピザ編~のご報告。 )

 

 

 

 

 

心配していた天気もこの通り

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秋晴れの朝。

 

 

 

 

 

 

 

まずは職人さんのレクチャーを受け

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いざ茅刈り開始!

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大人も子どもも本気の茅刈り。

嬉しかったのは、お子さんにも十分安全を確保しながらもしっかり体験させてくださっていたこと。

子どもって信頼されると、俄然力を発揮するんですよね(*^^*)

この日は天気もすごく良くって、みんなうっすら汗をかきながら

人によっては流れる汗を拭いながら夢中で刈っていましたよ。

 

そして今回は3チームに分かれての作業。

最初に自己紹介しながら親睦をはかるチーム、ひたすら刈り取りに精を出すチーム、

的確な指示を出しながら分業するチームなど

いろんな個性が見られる茅刈りでした。

 

 

 

刈り取った茅をトラックの荷台に積み込み。

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もう積めんやろー(TдT) くらいのところでちょうどお昼。

 

 

 

今回のワークショップはもちろん茅場というところを知り

茅って意外と自分たちで刈れるんだ、ってことを知り

後述するティピと呼ばれるミニハウスを作ることが目的なんだけど

もうひとつ、みんなで共有したかったのは

労働のあとの青空の下のランチ!

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もう、最高でしょ?

汗をかいたあとの冷たいお茶は本当に美味しかったし

お弁当もいつもの何倍も美味しかった。

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「ごはんが美味しい」

これって生きる基本だと思うんですよね。

 

 

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もうちょっとお昼寝なんかもしたい陽気だったけど

 

 

 

 

 

 

午後からは刈り取ったススキでミニハウス(ティピ)作りです。

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まずは竹を使って骨組み作り。

職人さんに縄の縛り方などを教えてもらいながら

チームのみんなで骨組みを作っていきます。

 

 

 

 

骨組みができたら

いよいよススキで覆っていきます。

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雨漏りしないようにするには

もっと緻密に重ねていかないといけないんだろうけど

最初の最初はこうだったんだと思うんですよね。

身近にある植物を使って雨露をしのぐための家を作り

そしてそれは土にかえっていく。

そしてその肥えた土から作物を育て、その作物を食べる。

 

地球から恵みをいただき

地球に恩返しする。

 

 

 

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それぞれできた家に名前をつけてもらって完成★

 

 

 

IMG_7673 チームA

 

IMG_7667 チームB

 

IMG_7670 チームC

 

 

 

 

 

 

昔の人達は
毎年少しずつ
ススキなどの茅を刈り集め
近所の人達の家を直すのに
使っていました。
それを
【結い】といいます。

 

ひとりはみんなのために。
みんなはひとりのために。

そんな日本人の
豊かな文化と心が
これからも
ずっとずっと
残っていきますように。

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極端なことをいうと「茅」はひとつの「ツール」なんです。

私たちは縁があって「茅」というツールを使っていますが

一番に伝えていきたいものは

人と人に限らずもっと大きなくくりのなかでの【利他の精神】。

利他

 

世の中には便利さや効率を考えると、どうしても淘汰されるものがある。

それは仕方のないこと。

でも、『残そう』と思って残さないといけないものもあるんだって思っています。

 

 

今回のワークショップで

参加してくださった方々の心の中に

何かひっかかるものがあればいいなぁ・・・

 

と、思います。

 

 

 

 

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参加してくださったみなさま、お疲れ様でした!

そしてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

そして最後になりましたが

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茅葺き職人の、阿部さん・沖元さん

いつも無茶ぶりに応えてくださってありがとうございます。

お二人がM基質でよかったなーという感想で締めくくりたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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