茶道といってもお抹茶ではなく煎茶道。ご存知ですか?

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月に2回、お煎茶のお稽古に通っています。

11月で丸3年。

お抹茶よりも少しカジュアルで

急須に茶葉を入れて小さな茶碗に淹れてお出しするスタイル。

 

 

 

私の考える、お茶のお稽古に通うことの良さは4つ。

 

 

 

① 流れるような所作を繰り返すことでガサツな振る舞いを正す

染み付いた癖みたいなものってなかなか取れないんですよね。

コップをガン!と置いちゃったり、放り投げるように本を置いてしまったり…。

煎茶のお作法では茶器の持ち方、上(左側)から下(右側)に動かす、とか

お箸の持ち方一つも

左手で真ん中より右のほうを持って持ち上げ、右手をすべらすように箸の下へ入れて握る

みたいにひとつひとつの所作が決まっています。

それを覚えて繰り返すことで、自然と美しい動きになる、といった算段です。
最初はそれをひとつひとつ覚えることに必死でしたけど

最近では意識せずに一連の動作ができるようになってきました。

あとはこれを実生活に取り入れられるといいんですけど・・・

こればかりは、まだまだ時間がかかりそうです。

 

 

 

② 美味しいお茶を淹れられるようになる

お茶の種類にもよりますけど、お煎茶は80度以下くらいのお湯で淹れると

甘みと旨みが最大限に引き出されます。

湯冷ましという別の容器に移して温度を下げたり、水中点前というお水を足す方法で温度を下げます。

適温で淹れられたときは旨みがすごいです。

ある人は「味の素飲んでるみたい!」と言ってました(笑)。

 

 

 

③ 着物を着る機会を作る

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習うより慣れろ、ですね。

以前より気負わずに着られるようになりました。

お手入れも必要最低限の方法でできるようになりましたし。

今では調子がいいと20分くらいで着られるようになりました。

ニッポンジンナラキモノダロ!(ラモス風に)ということで。

 

 

 

④ おもてなしの心を養う

これ、一番大事。

いつもお茶の先生は玄関には季節の草花を飾り

季節に合ったお点前を準備し(煎茶のお点前は数十種類あります!)

DSC_0273 9月中旬のお点前はお月見を模した「双月(もろづき)点前」。

掛け軸も季節にあったものを掛け、床の間などにも季節の花を。

DSC_0334 今日の掛け軸は『秋菊有佳色』。秋。種類はたくさんあるけれどどの菊の花もそれぞれに美しい。そして美しい心を持った人はまた、どの花の美しさにも気付くことができる―という意味だそう。深いぃぃ

そして香を焚いて場を清める。

今日来るお客様のために空間からデザインするんですよね。

これは、お宿やカフェを営む私としては一番吸収したいところ。

上に書いた所作の美しさも、お茶の適温も全部ここに通じる。

昔の武将は茶室で重要な話をした、なんて言われていますけど

狭い茶室だから密談に向いていたのもあるだろうし

お茶を立てるほうも飲むほうも、集中して一杯の茶に気持ちを傾けるっていう

この世界観が相手に対しての最高のおもてなしに通じていたのかもしれないな、なんて思います。

 

 

 

 

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お稽古の後は先生と雑談しながら珈琲タイム。(カフェイン取り過ぎ!笑)

柿の葉をあしらったお皿に栗の甘露煮。

あー、この心遣いがニクイ!

 

 

 

 

 

 

 

おもてなしを日々試行錯誤している私がやっているお宿とカフェのお店「クラシカ」。

 

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