子どもの言葉をはぐくむために必要なこと。

私たちが外国語を学ぶとき

まずは単語を自分の知っている言葉に置き換えます。

 

APPLE → りんご

DOG → 犬

HOT → 熱い

 

という風に。

 

 

 

 

では、私たちはどうやって

りんご

熱い

という言葉を知ったのでしょうか。

 

 

 

赤くてまあるい物を包丁で皮をむき小さく切って

「はい、りんごだよ~」

「りんごおいしいね~」

そうやって、ちょっと甘酸っぱくてシャリシャリした食感のものを

「りんご」という言葉とともに繰り返し繰り返し経験し

時には絵本の中の赤くてまあるい物を見てイコールりんごだということを

繰り返し繰り返し反復した結果なのだと思います。

 

 

 

 

りんご、のような単語は絵本の中でも確認できますが

その味を想像したり「おいしい」「甘酸っぱい」という連想は経験でしか生まれません。

そしてその経験には必ずそばに大人がいて

その経験に即した言葉で共感してくれ、初めてその言葉を得ます。

「さむいねー」

「あったかいねー」

「たのしいねー」

「きもちいいねー」

 

そして

「そうか!コレが『気持ちいい』という感覚なんだ」

ということを何百回、何千回とくりかえし『気持ちいい』という言葉を獲得していく。

 

 

 

熱い・寒いの感覚から

自分の気持ちや相手の気持ちをあらわす感情も

経験と言葉のセットで獲得していく。

 

言葉をはぐくむということは

関係をはぐくみ

関係をはぐくむことは

感情をはぐくむことでもあるんですね。

 

 

 

だから

テレビやゲームなどの一方通行の発信は

膨大な光や音や色を受け取るだけで

「はぐくむ」ことはできないのです。

 

 

 

 

 

最近は

言葉を知っていても

言葉を使えない子どもが多いと聞きます。

 

 

 

 

それは

子どものその時どきの気持ちに

共感できる大人が少なくなってきている

 

そういうことなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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