「集中する」と「集中させられる」の違い。

ゲームやアニメを見ているときの子どもの顔・・・
ちょっと口が開いていて
画面を見ているのにもっと遠くを見ているような・・・

そういう顔を見ると

「ちょっと怖いな…」

と思ってしまうのは私だけでしょうか…。

 

 

 

ゲームをしているわが子に

「このくらい勉強も集中してくれたらいいのに…」

というお母さんの声はよく聞きますよね。

最近、私がほぼ毎日目を通している

篠秀夫さんのブログを読んで
すごく納得したのでご紹介します。

 

(以下引用)

ですから、ゲームをしている時にも確かに集中は起きているのですが、問題はその集中が「自分の意思によるものではない」ということです。

ゲームの強い刺激が「意思の働き」の代わりをして集中を起こさせているのです。

森の中でクマに出会ったら、誰でもそのクマに意識も、感覚も、心もからだも集中しますよね。

でもその集中は「自分の意思によるもの」ではありませんよね。

それと同じです。

集中しているのではなく集中させられているのです。だから疲れるし、だからやめることが出来ないのです。

そして、外部からの刺激による集中だけを繰り返していると、「自分の意思」で集中する能力」が育たなくなってしまうのです。

(引用終わり)

 

 

 

なるほど。だからやめられないんだね。

だから刺激が強くない学校でのお勉強は集中できないんだね。

 

 

もちろん興味のあるなしは個人差があります。

でも、「今は静かにするとき」でもじっとしていられない子どもが増えている気がする。

集中を自分でコントロールできないんですね。

 

 

ゲームのせいだけでもないでしょう。

私が思うのは小さい頃からの

それは生まれてすぐ、からの『経験不足』が大きいような気がします。

 

 

 

人は生まれてから

泣くことを覚え、その泣き方で感情を伝えることを覚え

視界が明瞭になり、自分の体を見つめたり動かしたり舐めたりすることで

自分のからだ、というものを知っていき

自分の気になる方へ視線を送ることを覚え

やがてそれを自らの力で手にすることを獲得していく。

 

数ヶ月の間でも少しずつ少しずつ「生きるすべ」を習得していきます。

自分でハイハイしたり歩けるようになったり、自分で物が食べられるようになったらなおさらです。

 

 

自分で考えて自分で経験して失敗して

もう一回自分で考えて経験することを

気の遠くなるほど重ねなければ

「自分のもの」にはならないのです。

 

 

ですが今は便利なものにあふれていて

ゲームやテレビだけでなく

押すだけで音楽が出るおもちゃや

開くと勝手に読んでくれる絵本etc・・・。

 

 

得てしてそういうおもちゃは使い方が限られています。

だから工夫しないし
指先や五感をフルに使わないものがほとんどです。

集中しているんじゃなくて「させられる」タイプのおもちゃ。

 

使い方が限られているから

「違う違う、こうやって使うんだよ」

と正しい使い方を教えているお母さんもちょくちょく見かけますが

そもそも「使い方のひとつしかないおもちゃ」なんておもしろくも何ともないと思います。

(“物を大事にしない使い方”とは別ですよ(σ・ω・)σ♪)

 

 

 

その気の遠くなるような経験の間に

『集中力』というものが生まれるのだと思います。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんにもしっかりと意思があり

ひとりの人間なのです。

「何もできない」と思って接していませんか?

どこかで「無能」だと思って

もしくはそれがその子のため、といろいろ手を出しすぎていませんか?

そうかと思えば

反対にテレビやゲームに子守りさせていませんか?

 

 

ゲームやテレビに夢中になっている子どもに

急に「やめなさい!」「外で遊びなさい!」といっても無理ですよね。

子どもはその方法を知らないのですから。

 

小さいお子さんをお持ちの親御さんはぜひ色んな経験をさせてあげてください。

そして少し大きくなったお子さんをお持ちの親御さんは

刺激の強い遊びに関わってきた時間と同じ分だけ

外で体を使った遊びや造形遊びに付き合ってあげてください。

学問とは知識を学ぶことではない。

最初のうちはひとりでは無理でもお父さんやお母さんと一緒なら大丈夫。
本来はお父さんやお母さんから得たい愛情を
刺激の強い遊びで代用しているだけなのですから。

新聞紙一枚でも

くしゃくしゃ丸めたり

それを投げてみたり

ちぎってみたり

はさみが使えだしたら思う存分切ってもいいし

ほそーくながーくどちらがちぎれるかの競争ができますし

新聞紙の上に乗りじゃんけんして負けたほうが半分に折っていって乗れなくなったらおしまいゲームとか
折り紙にしたり

絵の具を塗りたくったっていいですよね。

なんならふんどしを新聞紙で作ってすもう大会でも!(笑)

いかようにでも遊べます。

新聞紙。雨の日のお助けグッズでした(笑)。

 

 

 

 

 

子どもは無限の可能性を秘めています。

アメリカでモンテッソーリを学んできた友人に教えてもらったのですが

 

子どもはたとえれば植物の種子のようで、種子そのものの中にこれからいずれ花をさかせ、

実をつける仕組みはすべてそなわっているけれど、その種が花開くためには、

大前提として、その種が鳥にたべられないような保護は必要だし、まわりの大人が土壌を耕し、

おひさまがあたるようにし、その種がその種の命の力を精一杯発揮できるように環境を整え、

育んでやることが必要である

とモンテッソーリは言っているそうです。

 

まさに子育てとは

守りながら邪魔しない

ということなんだと思います。

 

 

子どもたちが持っている力をしっかりと出し切らせてやれる大人の態度が大切ですよね。

 

 

 

 

 

最近は子育てに関する記事が多くてすみません。

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