とある相談。

先日、保育施設で働く後輩からこんな相談を受けました。

 

 

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2歳児クラスのAちゃん。

お昼ごはんの時間になるといつも機嫌が悪くなり

「食べない!」と駄々をこねる事が多いそう。

何とか声かけをしながら楽しく食事できる雰囲気を作ろうとしているのですが

食べようとしたものが下に落ちたり、うまくいかないことがあると

さらに機嫌が悪くなる。

 

先輩保育士さんからは

「もう、ほっといていいから!

Aちゃんもそろそろ気持ちを切り替えないと!」

と言われます。

 

でも、なんだかしっくりこない。

どうなんでしょう?

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・・・という相談。

 

 

 

まず。

2歳や3歳の子どもが自発的に「切り替え」なんてできるはずがないやん。

40過ぎた私でも気持ちの切り替えなんて難しいのに(笑)。

よく「保育者の人数が限られた施設では甘やかす(!?)といつまでも手がかかる」

というような言葉を聞くことがありますが

 

子どもの気持ちを受け止められてもいないのに

甘やかすも何も無いと思います。

そんな保育者の皆さんにはこのブログを見て欲しい。

~大分市親子サロンマシュマロで愛着育児【心の抱っこ】~

http://ameblo.jp/baby310/entry-12287239670.html

 

 

 

 

 

その時後輩ちゃんにとりあえず聞いた質問。

例えばそのお昼ご飯へ向かう前の遊びの終わり方がどうだったか。

もしかしたら関わって欲しくて、自分をもっと見て欲しくて

その代用として駄々をこねる事で保育者の気が引けた、という成功体験がそうさせてる可能性は?

 

 

そのイチ事例を聞いただけではなかなか判断できませんが

そのAちゃんの家族構成(たとえば下のお子さんができたとか)や

その他家庭環境に変化がないか、とか

その保育施設に来てからどのくらいか、とか

という環境要因から来る不機嫌。

 

もしかしたら口の中にデキモノができていて食べづらい、とか

噛み合わせや歯の生え具合など

身体的要因から来る不機嫌。

 

ざっと考えただけでも色々思い浮かびます。

 

 

言葉で気持ちを伝える事がまだまだ難しい年齢。

だってこの世に生を受けてまだ3年も経っていない子どもですよ。

目の前の事象だけを取上げるのはどうなんだろう。

 

 

 

総合的に考えると

問題の在り処は

【駄々をこねる】ことではなく

駄々をこねることで【何を訴えようとしているか】

こちらのような気がします。

 

 

 

 

 

私は母の立場になった事が無いので

「子どもの時ってそんな感じだったよなぁ」という感覚

つまり【言いたいこととやっていることが違う】

というアンビバレンスを比較的容易に思い出すことができます。

そして辻直美先生と出会って確信を持ちました。

 

 

 

今まで辻直美先生の講座には

・育母道

・子どもの姿勢発達講座

・大人の姿勢講座

・まぁるい抱っこ講座

・素手抱っこクラス

に参加させていただきましたが

全ての講座において

【ベビー(子ども)は一人の人である】

【人格を尊重し、まるっと受け止める】

ということを繰り返し教えて頂きました。

加えて

子どものその時々の年齢に応じた

経験すべき心と身体の発達の道筋があること。

それを念頭に置いておけば

育児においても保育においても

大人がイライラしたり、わからなくて道に迷うということも激減する、ということを教えて頂きました。

そしてそれを実践して子どもと向き合うと

子どもがその場で変化を見せてくれる、という奇跡も。

 

 

 

 

出産を終えた母親たちが、無意識に陥る孤独な育児環境のことをご存知ですか?

母親達は妊娠から出産にかけて、

どんな病院で産むか、どの育児書を手にとるか、どんな助産師の助言に耳を傾けるかで、育児の方法がまるで違います。

これが出産を終えた母親達が無意識に陥る環境なのです。

ここに育児格差がうまれます。(一般社団法人育母塾より)

 

 

つまり誰から聞くか、誰から教わるかで育児に差ができるのです。

子どもの受け止め方を間違えると

不必要な不安、不必要な苛立ち、不必要な孤独感がうまれる。

そしてその不安や苛立ちは当然子どもの心にも巣食うのです。

 

 

 

「もっと早く知りたかった・・・」の人をひとりでも減らせるように

せめて子どもと関わる大人たちが

【ベビー(子ども)は一人の人である】

【人格を尊重し、まるっと受け止める】

という理念を持つ事はこれからの子育てにおいて急務ですし

これを実践し、広めることは私のライフワークでもあります。

 

 

このブログを見て少しでも気になった方はぜひ

辻直美先生の公式サイト

http://tsujinaomi.com/ を見てみてください。

そしてぜひぜひ足を運んでみてくださいね!

 

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